うっと突く
と かかった襞が
捲れ引き攣る
脳細胞でうまれた
パルスが細胞の連結部
シナプスにたどりつく
細胞の隙間に一気に放たれるドーパミン
渦になってひろがってゆく
エ・ク・ス・タ・シ・ー
をさえにかかる
トランスポーター
(アミノ酸が619個連なり細胞膜を12回
貫いてアミを張りドーパミンを捕まえるものも)
ほたまたこれに
ふたをしてゆく
コカインのやつ
溜まる たまる
ドーパミン
快楽中枢をはじき
いく いく いく
月の魔力 地磁気あらし
仕掛けは定かでないけれど
愉悦と境を接して
脳に内在しはじめた
死が。

激しい攻防のさなか
ぼくの第1回目の
脳死判定がはじまる。

(利150829)

ドーパミン

ドーパミンは、神経伝達物質の一つ。その働きは、運動機能の調節、認知機能の調節、動機づけ、快楽など多岐にわたり、快感を生み出し、意欲的な活動を実現する重要な物質ともされています。